2018/12/10

『水を巡らせ気を降ろす九味檳榔湯(くみびんろうとう)』

 江戸時代から 昭和初期にかけて 多くの人を悩ませてきた脚気
かつては 九味檳榔湯(くみびんろうとう)が使われていました。

今は それほどVB1があるため使わなくなりましたが
生活スタイルの変化 食の不摂生、運動不足、夜更かしが
原因で 足の倦怠感 足のしびれ、むくみ こむら返り
など 脚気と同じような症状を起こしている人が増えています。

九味檳榔湯(くみびんろうとう)は 11種類の生薬が配合
されていますが、主役は 檳榔子で 他はそれを助ける役目
元々は利水・・・ 余った水分を外に出す 虫下しに使われて
いました。

上に上がった気を落とす効果が徐々に見直されるようになって
きました。 続く

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