2018/4/27

『西洋医学と東洋医学の違い その3』

『五行とは』


東洋医学は 自然界は宇宙も人間も同じ法則

で成り立っている 共通のもの

大きな枠で陰と陽で成り立っているという考え方です。





そしてもう一つの考え方 『五行』という考え方

陰陽 よりはちょっと難しくなりますが・・・



陰陽の中でも 5つの属性があるという事

2つで分けるにはちょっと無理があるので、5つに割って見よう

という考え方です。



木 から 火が生まれ  木が燃える事で土に戻り

土の中から金が掘り出され 金脈の近くには必ず水脈があり

水から 木が育つ

という 自然界のサイクル が  全てのものに当てはまるのでは

という考え方です。





それをわかりやすく 表にしたのが

五行色体表です。

相生 と 相克

相生  は  促進させる方向

例えば、 木から火がつくわけですが 木をたくさんくべればもっと

火がつきます。

心臓を強くするには 心臓自体を強くする生薬とともに肝臓にも働く生薬を入れると

自ずと更に心臓を強くするという発想です。



相克は 逆に 抑制する方向 ブレーキですね。

火を止めるには 水 なんてわかりやすいですね。

心臓が働きすぎている場合は 腎臓の働きを良くしてあげると

水が抜けて心臓の機能が整う  そんな発想です。


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