2018/9/1
偏頭痛は記憶される
偏頭痛が起こるメカニズム
偏頭痛は
更に首の後ろに偏頭痛の
圧痛点があります。
ここが凝ってくると偏頭痛が
起こりやすくなります。
いわゆる偏頭痛が起こるスイッチ
ですね。 ただ偏頭痛がややこしいのが
痛みが起こると 脳血管が拡張して
炎症がおきます。
三叉神経・脊髄路・核を
介して視床を通過して、大脳皮質に
刺激が伝わります。
その過程で 視床から扁桃体・海馬を
介して刺激が伝わります。
問題なのは 海馬
元々 記憶を司る部位なので
痛みを記憶してしまうんですね。
すると次回は似たような刺激がくると
思い出したように反応してしまう。
痛みは記憶されてしまうわけです。
慢性頭痛の治療は 痛い時だけでなく
痛みがない時にどれだけケアして
記憶から消すか が鍵を握ります。