2018/9/24
『頭痛薬の歴史』
頭が痛いと手軽に飲めるのが
頭痛薬です
バファリン、イブ、ノーシン
色々と種類がありますが
実はその歴史は古く 1829年
にヤナギの葉からサリチル酸
が分離されたのがきっかけでした。
ヤナギの葉が 痛みに良いこと
実は昔から民間療法でわかっていました
その事をヒントにした訳です。
ただサリチル酸をそのまま服用すると
胃腸障害が酷く それを抑えるために
アセチル化 という方法で胃腸障害を
軽減してできたのが
アセチルサリチル酸 ・・・ アスピリンです。
そしてこれが世界で初めて科学的に合成して
できた医薬品になるのです。
西洋医学に欠かせない医薬品 その最初は
頭痛薬だったという事です。