2025/8/14

【腎臓測定に欠かせない クレアチニンについて学ぶ】

クレアチニンは筋肉から分解されたもの

ある晴れた日 健さんは元気に山登りしています。
一歩一歩 力強く足を踏み締めるた日に体中の
筋肉が働いています。

さて、健さんの活発な筋肉の中では、エネルギーを使った
証として小さな『クレアチニン』という
老廃物がたくさん生まれています。

生まれたクレアチニンたちは血液の流れに乗って
体の中を巡る旅に出発します。

体の中にはそら豆の形をした働き者
腎臓くんがいます。 彼らは血液をきれいにする
フィルターの役割を担っています。

腎臓くんは大きな網(フィルター)を使って
血液の中からクレアチニンを上手にコシ取ります。

腎臓くんに集められたクレアチニンたちは
尿と一緒に体の外へ
これで体の中はいつもきれいに保たれます。

しかし、腎臓くんのフィルターも長年働いていると
少しずつ目が詰まってきます。 その結果、血液を
きれいにする力が少し落ちてしまうことがあります。

フィルターの目が詰まると、コシ取られずに血液の
中に残ってしまうクレアチニンが増えてしまいます。
これが『血中クレアチニン濃度の上昇』です。

病院では、血液検査でクレアチニンの量を調べます。
最近では、年齢なども考慮した eGFR や筋肉量の影響
を受けにくい、シスタチンCという指標でより詳しく
腎臓の働きを見ることができます。

腎臓は症状が出にくい臓器です。 定期的な検査で腎臓くんの
働きを見守り、体を大切にすることが健さんの元気な毎日に
繋がります。

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