

2025/8/14
【漫画でわかる腎臓講座 塩分と腎臓の関係】
60歳 健さんの透析回避の取り組み
ラーメンが大好きな健さん
今日も美味しそうにスープを飲み干しています。
『うーん やっぱりこの塩気がたまらない』
その頃、健さんの体の中では、そら豆の形をした
腎臓くんが血液をきれいにするために一生懸命働いています。
『よし、今日も頑張って老廃物をこし取るぞ!』
しかし、そこに健さんが飲み干したスープから、大量の
『塩分つぶ』が押し寄せてきました。
塩分つぶは、腎臓くんの大事なフィルターにどんどんぶつかって
きます。『うわーっ! しょっぱいのが多すぎるよ!』
塩分つぶの攻撃でフィルターには少しずつ傷が。。。
そのせいで、今までしっかりキャッチできていた老廃物の
『クレアチニン』がフィルターをすり抜けて血液の中に残ってしまいます。
健康診断の結果が悪い健さん
健康診断の日、お医者さんから『健さん、少し腎臓の数値が良くないですね 血圧も高めです。塩分の取りすぎが原因かもしれません。』と告げられます。
『塩分を控えるなんて、味気ない食事になるのは嫌だなあ』 健さんはしょんぼり。 大好きなラーメンや漬物のことを思い浮かべて、ため息を吐きます。
健さんの工夫が始まる。
その夜 健さんは奥さんと相談。『お出しをしっかり取ったり。お酢や香辛料を使ったりすれば、塩分が少なくても美味しくなるのよ』と奥さんがアドバイスしてくれました。
次の日から、健さんの減塩生活がスタート! ラーメンのスープは残し、お醤油は『かける』から『つける』へ。 お味噌汁は具沢山にして、出汁の旨味を楽しみます。
最初は物足りない感じた薄味も、今ではすっかりお気に入りに。『素材の味がよくわかって、こっちの方が美味しいじゃないか!』健さんの食事は、彩り豊かになりました。
再び健康診断へ、数値はすっかり改善! 体の中では、腎臓くん兄弟も元気を取り戻し、ピカピカになったフィルターで楽しそうに働いています。『これからも僕たちのこと、大切にしてね!』